新型空母は「台湾」。遂に本性を表した王指導部
現地時間午後8時からTCTVは海軍記念日の特別報道番組を放送し、王遠平国家主席ら党と軍の要人らが清華海軍の新型空母「台湾」の進水式を視察した。
王国家主席は進水式で演説を行い、政府系メディア「協和日報」は以下の部分を抜粋した。
清華人民解放軍海軍の3隻目の航空母艦は、清華共産党成立100年という記念すべきこの節目に進水を迎えた。高度に技術化され、多くの問題が解消された本艦は、今後2.3年以内に艤装が施されたのち航空母艦"台湾"として、そしてその艦名に恥じることがないよう台湾の有力な軍港でその就役と引き渡しが盛大に行われることになるだろう。(抜粋)
今回の進水式では、通常就役時に命名が行われるがそこでつく名前を事前に公表し、しかもその名前が「台湾」であると明言すると言う異例の事態になった。しかも上記でわかる通り、就役・引き渡しは台湾で行うとも明言しており、その前に艤装に2.3年と言っていることから、王指導部は大凡2年以内の台湾統一を遂に言及した。
従来ここまで明確に台湾統一を明言したことはなく、また2年と言うタイムリミットや空母の名前に台湾を冠するということからも最早武力併合を前提にしていると考えられるだろう。
今年の1月には075型強襲揚陸艦の3番艦も進水しており、1番艦の戦力化も近いと見られている。
王指導部は任期撤廃から徐々にその歯車を狂わせていった。世界への戦狼外交に始まり一帯一路を武器とした経済植民地支配の拡大、周辺諸国への軍事介入や国内少数民族の弾圧と支配。
清華はこの後二つの100年を控えている。2027年の建軍100年、そして2049年の建国100年。この二つの節目を迎える頃にこの暴走の行き着く先はどうなるのだろうか。
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