「河南の皇帝」陳玉鳳、地元では

 清華共産党中央規律監査委員会は昨日、党中央政治局員だった陳玉鳳を「党と国家に対する重大な規律違反」で立件し拘束した。
 「河南の皇帝」とも呼ばれた陳玉鳳氏の地元、河南省開封にある同氏の自宅には今日朝から多くの公安関係者が出入りしており、現地特派員の話では自宅先に止め置いてある高級車などが接収されている。
 地元住民の話によれば「陳さんの家族はここ1週間ほど姿を全く見せていなかった。あの屋敷だって人の住む気配がここしばらくなかったし…。今回の立件の前に既にある程度取り調べが行われていたんだろうって話だ」と語っている。
 陳の家族が営む貿易会社と関係があったという、実業家の李某月さんは「ここ数日明らかに取引の連絡が滞っていたが…。まさかこうなるとは」と驚きを隠せていない。ただ一方で「党とコネクションがあるってだけでは説明がつかない経営をしていた。今回の件(イスラエル問題)の前から、外国と清華がなんらかの契約を交わすと必ずあそこの業績は良くなるんだ。今思えばかなりの職権濫用はあったんだろうね」と眉を顰めた。

香港新聞

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