李厳敬が米副大統領に無視され大恥
カンクン万博に出席するためメキシコを訪問している李厳敬国務院総理の失態がまた一つ晒されてしまった。
海外メディアの伝えるところによると、開会式の後李厳敬総理は同じく出席していた米国のロナルド・ネルソン副大統領に挨拶するために声をかけたところ、ネルソン副大統領はそれを無視して他の国賓のところに向かって行ったと言う。李総理はその現場を捉えた報道陣に向かって苦笑していたが、その目は全く笑っていなかった。また同日に行われた海外メディア向けの取材でも終始苛立った態度を取っていた。
李総理は清華共産党青年団(団派)の代表格として、近年王遠平国家主席らの指導部と対立が多い。昨年の洪水被害の視察においても李総理は王主席を出し抜くようなスタンドプレーを行うなど、その溝は深まるばかりだ。
また先月の全人代に於いて、国務院総理が有する内閣人事権を全人代常委に移譲する法改正が行われるなど、露骨な李総理下ろしが党内で始まっている。
今回の失態は李総理の首を絞めることになるだろうか。それとも「偉大なる清華民族」の高潔なプライドでこのことを無かったことにするのか。天朝政府の情勢は複雑怪奇。
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