003型空母、4月にも進水か=関係者
関係者が明らかにしたところによると、現在計画段階にあるとされる清華3隻目の航空母艦「003型」が、4月の海軍記念日に合わせて進水する可能性があるという。
003型は江南造船所で2018年頃に起工したとされている。当局は建造についての言及を控えているが、造船所の関係者は「当局からの強い意向で工事が前進している。すでに船体は組み上がっており、海軍関係者も頻繁に訪れるようになっている」と明らかにした。
軍事ジャーナリストのステンレス・リー氏は今回の件について「広東艦の台湾周辺での慣熟訓練や、075型の初期作戦能力獲得、そして003型の進水が本当であれば、いずれも諸外国に対する強いメッセージになる。それは清華の外交としては融和路線にある程度舵を切るが、清華は本来どのようなオプションを行使できる国家なのかという強い意志と実力を見せることになる」としている。
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