生きた高齢者間違え「危うく火葬」=広東
広東の某老健施設でこのほど、生きた高齢者を遺体袋にいれ業者に引き渡される事件が発生した。広東映視が伝えた。
事件が起きたのは先月28日、老健施設で亡くなった高齢者を業者に引き渡す際、何らかの手違いで生きた高齢者を遺体袋に収納し、業者に引き渡した。
業者は火葬場に持って行く途中で遺体袋が徐々に開いていることに気づいたという。
「最初は生き返ったのかと思いました。でも話を聞いてみるとそもそも死んですらなかったんです」と業者。施設に電話したところ遺体を運ぶベッドの部屋を間違えたと弁解されたという。
遺体に間違われた葉某月さんは「危うく殺されるところだった。けど業者が普段遺体を運ぶ時どんな会話をしてるかよくわかったよ」と呆れ気味に笑った。
老健施設を管理する区によると、施設の院長や区の担当幹部ら計4人を免職処分にしたと発表した。
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