香港科技大を"政庁"に臨時政府樹立へ

 香港当局による暴政への抗議は遂に頂点に達し、今日0時に民主運動組織「雨傘思潮」は香港からの独立を宣言した。
 雨傘思潮は公式Twitterで今回の独立政府について「我々は自らの自治を回復する段階に入った。清華人民共和国に再三呼びかけた改善への提案は反故にされ、むしろ約束された猶予を守らずに介入を深めていった。我々は活動の象徴である香港科技大学を政庁に、今独立を宣言した」と語り、また独立の要旨を公開した。

香港民主政府宣言

 今の香港特別行政区政府は清華人民共和国と清華共産党が牛耳る傀儡政権です。香港市民の要求を無視し、民の権利を削り、そして民の福祉を守り法律を制定しない上、さらに民の自由を奪おうとしています。
 そして香港特別行政区政府は「外国勢力」を口実に白票という真実が突きつけた選挙を無効にして、再選挙を宣言しました。これは多くの香港市民の意見を無視する行為であり、香港が今まで形式的であっても守ってきた民主主義の根幹を破壊しました。
 我々は今ここで宣言します。香港特別行政区政府にはもうその合法性を失いました、行政長官、各省庁、各局の局長はの職務及び権利を今ここで没収する事をここで宣言致します。

香港民主政府が下記の事を宣言します。

一、現政府香港特別行政区政府各部門は民主政府の管轄にあること。
二、現政府香港特別行政区政府行政長官、各省庁、各局の局長、補佐官が直ちに離任し、民主政府の委任を待つこと。
三、現政府各部門が政策を中止し、各部門の職員が部門の最低限の機能を維持すること。
四、香港民主政府の任期は五年または普通選挙で新政府の首長及び内閣を選出されたものとし、香港民主政府が成立から一年以内で選挙を準備し、三年以内で選挙を執行すること。
五、香港民主政府の首長及び各部門の臨時長官は任期が終了後、今後香港新政府及び公営機関の役職に任命されないこと。
六、香港民主政府が新しい法を起草するまで、香港法律の各条を維持すること。
七、香港立法会は直ちに解散し、三ヶ月内で選挙を行って臨時立法会を選出し、一年以内で新立法会を選出すること。(臨時立法会の議員定数は70名。香港島、東九龍各12名。西九龍10名。西新界、東新界各18名。)

なおこの宣言には、香港行政長官選挙で投票権を有する"国家の認める愛国的な香港各階級"からも賛同者が存在する。

香港新聞

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