【独自】清華政府、対イスラエル賠償破棄か

　本紙が入手した内部資料によれば、清華共産党はイスラエルとの条約を巡って同国と取り決めた第一段階合意、第二段階合意につながる会談の実施などを破棄することを決定したことが明らかになった。

　内部文書は次のように指摘した。「イスラエルをめぐる一連の問題は、あくまでも陳玉鳳個人による責任が大きく、また条約についてはイスラエルが承認したことしか行っていないのは明白である。国際情勢と一部反動層による圧力は清華の本来取るべき方向を大きく捻じ曲げてしまった。結果的に我々は問題のない条約に対し"誤りがある"と謝罪を強要され、国際的地位の低下を招き、そしてイスラエルはこれを良いことにアジアへその食指を伸ばしている。これは決して看過されることではない」。

　また内部文書は、イスラエルに対する賠償があったとしても、それは陳玉鳳の立件で済むものであるとし、条約交渉の関係で停滞していた工事などについても近いうちに再開する意向を指摘している。